ストレスって、そもそも何者？
ストレスは身体に良くないといわれますが、そもそもその正体は何なのでしょうか。実はこの言葉、もともとは物理学の専門用語で「外部刺激に対応する力」と定義されるものなのです。ストレスを与える原因になるものがストレッサー、ストレッサーが心身にもたらす影響や変化をストレス反応といいます。
このストレス、必ずしも悪者だと決めつけることはできません。使い方によっては気力を高め集中力をアップさせるなど、普段以上の力を発揮させる起爆剤にもなるからです。ストレスが悪者になるのは、心身に過度な負荷をかけてくる場合。人間関係に深く悩んだり、過労で疲れすぎたり、劣悪な環境に置かれすぎたりした際に、健康を害するほどの強いダメージを及ぼしてくるのです。そのため、普段から上手にストレスを解消することが必要になります。
手軽にできるストレス解消法とは？
ストレスへの耐性には個人差がありますので、ストレッサーが同じなら常にストレス反応も同じになる、というわけではありません。そのため、ストレス度合いは個々でしっかり把握して、適切に解消していく必要があるのです。
しかしストレス反応に個人差があったとしても、誰にでも共通して役に立つストレス解消の基本的方法があります。それが睡眠と適度な運動。睡眠を十分にとると脳の疲労が解消され、マイナス思考がリセットされます。体が休まると免疫力がアップし、ストレスによってもたらされていた不調の改善にもつながるわけです。さらに質の良い睡眠を助けるのが適度な運動。運動は心地よい疲労感とともに、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンなどの分泌も活発にしますので、軽いジョギングやウォーキングなどでも十分にストレス解消することが可能です。
梅田は大阪の中心部にあり、交通の便が良いです。しかし、その分、人混みや騒音などのストレスも多いです。心療内科を梅田で探すときには、駅から近すぎず、静かな場所にあるかどうかを確認しましょう。